日経賞の予想と考え方です。
日経賞は、中山競馬場で行われる4歳以上グレードⅡ(GⅡ)のレースです。
この記事は以下のようなことでお困りの方を対象にしています。
・日経賞の予想が絞り切れない ・日経賞のお薦めの馬を知りたい ・競馬新聞のお薦めする馬の数が多くて困っている |
◆2018年の出走状況
馬場は良馬場が予想されます。
出走は、15頭です。
4歳~12歳までの馬が出走しています。(牡馬14頭、セン馬1頭、牝馬0頭)
斤量は55キロ~57キロ
◆過去データ(5年)
2017 | 2016 | 2015 | 2014 | 2013 | |
1-3着人気 | 4-7-6 | 2-1-4 | 4-5-6 | 1-10-3 | 1-9-7 |
人気から判断するのに大切な事は、何頭が出走したかになります。
2017年は16頭、2016年9頭、2015年12頭、2014年15頭、2013年14頭です。過去5年全て良馬場での出走となっています。
・2014年2着の10番人気ホッコーブレーフヴ ・2013年2着の9番人気カポーティスター
この2頭が人気薄での連絡みとなりました。
1番人気、2番人気、3番人気の連がらみの信頼は薄いのがデータとしてわかります。
但し、出走頭数の半分より下人気の馬は予想から除外する方が良いようです。
2017年は、前走日経新春杯で2番人気2着からシャケトラが1着。前走AJCC3番人気3着のミライヘノツバサが2着でした。
1番人気のゴールドアクターは前年同レース勝ち馬でしたが5着。3番人気のディーマジェスティはダービー勝ち馬ですが6着。
GⅠ、GⅡレベルの人気馬が負けています。2番人気レインボーラインは4着。前走JC4番人気13着。
他の年を見てみると、有馬、JC以外では好走している馬、ピークを過ぎていない馬が3着までに入っています。
◆予想を公開
今年の上位人気は以下です(3月24日9時21分現在)
1番人気⑦トーセンバジル 3.7倍
2番人気⑭キセキ 3.8倍
3番人気⑫ガンコ 6.0倍
4番人気④ロードヴァンドール 6.6倍
5番人気⑨ゼーヴィント 7.3倍
今回人気の上位半分は、8番人気までとなります。
1,2番人気は、デムーロとルメールでどちらが最終的に1番人気になるか分からないところです。
7番人気チェスナットコートと10番人気ノーブルマーズは、条件戦からの勝ち上がりなので除外します。
8番人気までの気になる馬を挙げます。
15番ソールインパクト。父ディープインパクト産駒前走ダイヤモンドS3着、3戦前のアルゼンチン共和国杯を2着と好走していますが、
日経新春杯での11着は、評価を落とさざるをえません。
6番人気田辺騎乗のサクラアンプルール。鞍上の田辺がこのレースものすごく相性が良いのが気になります。札幌記念の勝ち馬で、
中山記念4着。有馬は16着。キンカメ産駒ということですが、キンカメ産駒過去5年ではこのレース絡んだ馬がいません。
札幌記念も中山記念も2000M・1800Mと2000Mを超えるレースでは問題があるのかもしれません。
3番人気のガンコ。前走1600万下出走も、前々走が日経新春杯7番人気3着。日経新春杯の好走馬ですが、前走条件戦の為、
今回は除外します。
さて、気になるのは、9番ゼーヴィント。戸崎鞍上ですが、前走が昨年7月の七夕賞。父ディープインパクト産駒で、昨年AJCCも2着と好走しています。
状態次第ではありますが、実力を発揮できれば選びたい1頭です。
4番ノリさんのロードヴァンドール。父ダイワメジャー、母の父ストームキャット。距離が心配になるところですが、
前走日経新春杯を4番人気2着。それまでの2000M前後のレース成績をみると、意外に距離が伸びて良いかもしれません。
1,2番人気のトーセンバジルとキセキ。キセキは菊花賞勝ち馬で神戸新聞杯も2着。トーセンバジルは京都大賞典2着、香港ヴァース3着。
安定性からいけば⑭キセキを押したいと思います。(前走香港ヴァース9着は海外レースなので参考外とします)
◆結論
今回絞ったのは、⑭、④、⑦、⑨の4頭です。
軸は、ルメール鞍上の⑭キセキ。これを軸でいきます。
今回は絞り切れている感じがしません。申し訳ないです。
3連単
4-14-7 103.5
4-14-9 189.1
7-14-4 60.8
7-14-9 64.8
9-14-4 161.5
9-14-7 95.4
14-4-7 73.8
14-4-9 118.8
14-7-4 54.5
14-7-9 56.9
14-9-4 108.9
14-9-7 69.6
馬連
4-9 20.5
9-14 12.2